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まいどおなじみ、B級コーナーです [映画やドラマ (アメリカのやつ)]


ジャスティス

ジャスティス

2002年アメリカ/監督:ロビー・ヘンソン
  • 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
  • メディア: DVD

ルイジアナ州の田舎町。保安官ダール(ビリー・ボブ・ソーントン)がトレーラーの横転事故現場に向かうと、そばに女性の死体が発見される。当初はトレーラーに轢かれたものと思われたが、遺体には銃撃の痕があり、さらには性転換者ということが分かる。のちにその「女性」の妻スカーレット(パトリシア・アークエット)がダールの前に現れ、真相の解明を懇願するが、街の有力者らは事件がスキャンダルに発展することをおそれ、ダールに事件を隠蔽するよう圧力をかけ始める。果たしてダールの決断とは…というお話。

キャスティングに興味があって借りてみました。つまり、出演作をどんな基準で選んでるのかいまいち分からないビリー・ボブ・ソーントンと、世界の共通語『トゥルー・ロマンス』のヒロイン・アラバマ役で(オレには)おなじみのパトリシア・アークエットが出ているというのがきっかけです。
簡単に感想を言うと、なんとも煮え切らない映画でした。ものすごい不完全燃焼感。B級マニア以外にはおすすめできません。

まず、誰がニューハーフを殺したかという真犯人探しを最後のほうまで引っ張るんですが、その真相に脱力してしまう。えー!?さんざんもったいぶっといてそれですかぁぁっていう。確かに映画はオチがすべてではないけれども、これにはガックリきました。

それと、これが個人的には一番ダメだと思ったところで、DVDのジャケットはビリー・ボブ(変な略し方?)がショットガン構えてるじゃないですか。んで、その横には「今、男の正義を試される!!」なんてアツいコピーがあるものだから、てっきりビリー・ボブがクライマックスあたりで悪い人を散弾銃でバシャンバシャン倒してくのかと思ったら、全然そんなシーン無えんすよ。あるのはプチ銃撃戦と、ストリッパーとして踊るパトリシア・アークエットのサービスショットと、偉い人に意地悪されて困るビリー・ボブの顔ぐらい。なんだよー。もっとスカッとする映画かと思うじゃんかよー。はいはい、ジャケットに騙されるほうが悪いんですよね!ギギィィィ。

Devane.jpgところで、『24』の第3シーズンだか第4シーズンだかで国防長官役を演じてたウィリアム・ディベインというおっちゃんが出てました。相変わらず、上下からグッと万力をかけられたような顔立ち。
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