いっちょ、スミオってきた [アート的なアレ]
東京・用賀(らへん)にある世田谷美術館にて「川上澄生:木版画の世界」(現在は終了)を観てきました。昭和の版画家、川上澄生の作品を集めた展覧会です。
やっぱりというか、いつも通りというか、オレが川上澄生という作家を知ったのはテレ東『美の巨人たち』を通じてで、彼の代表作「初夏(はつなつ)の風」を特集した回を観たときが最初でした。それ以来、すっかりファンになってしまって、けれども本物を拝む機会がなかなかなく、今回ようやっと念願かなった形です。
ここでちょっとズルっこして、美術館のサイトから川上澄生の略歴についてピーコさせていただきますね。
【世田谷美術館】
やっぱりというか、いつも通りというか、オレが川上澄生という作家を知ったのはテレ東『美の巨人たち』を通じてで、彼の代表作「初夏(はつなつ)の風」を特集した回を観たときが最初でした。それ以来、すっかりファンになってしまって、けれども本物を拝む機会がなかなかなく、今回ようやっと念願かなった形です。
ここでちょっとズルっこして、美術館のサイトから川上澄生の略歴についてピーコさせていただきますね。
横浜に生まれ、東京で育った川上澄生(1895[明治28]-1972[昭和47])は、1921年、26歳のとき、宇都宮で旧制中学の教員になるとともに、本格的に木版画の制作を手がけるようになりました。その後、戦中戦後の4年ほどを除けば、他界するまでのおおよそ50年間を、一教員としてこの地で過ごし、その間、市井の一隅にあって日々の暮らしのなかから、そして遠く江戸期や明治期への憧憬、少年時代への郷愁のなかから、独自の画趣を紡ぎだし、ひたすら木版画の世界に刻みつづけていったのです。
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【世田谷美術館】
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