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おばあちゃんのおくちからあんなものやこんなものが [映画やドラマ (アメリカのやつ)]


スペル コレクターズ・エディション [DVD]

スペル コレクターズ・エディション [DVD]

2009年アメリカ/監督:サム・ライミ
  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • メディア: DVD
銀行で融資担当として働くクリスティン(アリソン・ローマン)。ある日、謎めいた老女から住宅ローンの支払いを待ってもらえないかと懇願されるも、昇進のかかっている彼女は拒否する。すると、逆上した老女はクリスティンに恐るべき呪いの言葉を投げつけて…というお話。

サム・ライミと言えばあれですよ、もちろん「『スパイダーマン』の監督」なんて呼ばれ方ではなく、かの『死霊のはらわた』を撮った人っていうほうがピンとくるはず。あるいは、上記2作ほどは有名ではないけど『シンプル・プラン』というサスペンスもとても面白いです。以上、自称映画好きによる知っている作品名を無駄にひけらかすのコーナー。

想像していた雰囲気とはちょっと違って、効果音とかインパクトある描写で怖がらせる(ないし驚かせる)タイプのホラーだった。ただ、その度が過ぎていて、例えば「鼻血ピュー」のシーンとか「目玉ポーン」のシーンは極端過ぎてコミカルな感じさえする。なんか全体的にチープ。あと、何かにつけて口から色んなものが出たり入ったりし過ぎ。おかしいなー、こんな有名な監督なんだからもっとすげえやつになっててもいいハズなのに…と、例によってシネマスケープをのぞいてみると…

「できれば大爆笑しながら見たい、ホラー映画というジャンルのパロディ」 by サイモン64さん
「観客の快感のツボの所在を知りつくした手つきが間然するところのないホラー・コメディを築き上げている」 by 3819695さん
「そうか、ライミはホラーが好きだったんだ。忘れてたよ。でも、何故かコメディタッチになるのはやはり彼らしいところ」 by ヌートリアEさん
「サム・ライミのホラー魂しかと感じ取りました」 by 水木クロさん


…つまり、ちゃんとした映画ファンなら、これがコミカルでチープで笑えるような作品なのは当たり前ってことですか! ああいうシーンは、そもそも笑うべきところだったのか! いまここに、オレの完全なる知ったかぶりが証明されました。おめでとう。どうもありがとう。いや、ほら、確かに『死霊のはらわた』はかなり昔に一回しか観たことがないし、どっちかっていうと、つうか圧倒的に『悪魔のいけにえ』派(?)だからさ、はは。ほらこの子はすぐに言い訳する!
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HOSS

ジャケット見ただけで、胆の小さな小生はパスしてしまいそうだ。。
by HOSS (2010-10-31 00:57) 

ビキ

確かに最近のホラー映画のジャケットは怖いの多いね。やり過ぎなんじゃないのっていうぐらい。
by ビキ (2010-11-01 01:33) 

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