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トレホ大暴れの巻 [映画やドラマ (アメリカのやつ)]

『マチェーテ』
2010年アメリカ/監督:イーサン・マニキス、ロバート・ロドリゲス
http://www.machete.jp/

数年前、メキシコの麻薬王(スティーブン・セガール)に妻子を惨殺された元・敏腕捜査官"マチェーテ"(ダニー・トレホ)。生きる目的を失ったいま、国境の町で日雇い労働者として働く毎日だった。そんな彼に、ある仕事が舞い込む。それは、多額の報酬と引き換えに、州からの移民排斥を訴えるマクラフリン議員(ロバート・デニーロ)を暗殺するというものだったが、その裏には恐るべき陰謀が…というお話。

RIMG3310.JPGタランティーノとかの『グラインドハウス』の間に流されたニセ予告編の本編(?)として作られた映画。そうです。そういう無駄知識を前提に、マイナーな俳優名を繰り出してはあれやこれや語るのが楽しいと思う人種を対象としていて、そうではない映画ファンにはやや取っ付きにくいように思われるかもしれない。オレ自身がまさしくそういう人種なのでこの映画は楽しみにしていたんですけど、こういう「におい」が鼻について嫌、っていう意見も分からなくはないッス。

何を話しているのかよく分からなくなってきました。ただ、この映画は(エログロが大丈夫であれば)どんな人でも楽しめるはず。普通のバカ映画として割り切れば、かなり楽しい。もちろんオレも面白かったです。特に、神父(または牧師?)役で出てきたチーチ・マリン。彼がショットガンをぶっ放すところはすげえ笑った。あの顔で、いかにも「カッコイイ俳優が銃撃戦をしている」みたいな撮り方をしているもんだからズルい。あと、ジェシカ・アルバはやっぱりエロい。可愛い。ミシェル・ロドリゲスは相変わらずタンクトップだった。

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さいきん、ほんとに映画の感想がおんなじような適当な感じのものばかりになってて、どうしょうもないなーと思う。まあ前からこんなんではありますけど。読んでて面白いのがインターネッツにはゴロゴロしているので、なおさらそう思ってしまう。
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