あんまり期待しないで観ると楽しいかも [映画やドラマ (アメリカのやつ)]
郊外に住む平凡な中年夫婦、フィル(スティーブ・カレル)とクレア(ティナ・フェイ)。マンネリ気味の夫婦関係をリフレッシュさせようと、都会の人気高級レストランへディナーに出かけるも、あいにく金曜の夜で席はいっぱい。そこで、他人になりすまして予約席でちゃっかり料理を堪能する二人だったが、彼らの前に謎の男たちが現れる。その席を予約していた夫婦と勘違いされ、あげく「例のブツを返せ!」と脅されて…というお話。
例によってテレ東『ショウビズカウントダウン』経由で知って、けっこう面白そうだな日本公開はいつかなと待っていたら、めでたく日本未公開のままビデオスルーとなってました。
良い意味でくだらなくて軽くて、なんにも考えたくないときの暇つぶしにピッタリ。どうせおまえいつもなんにも考えてないだろ、ですよね。分かってます。キャストについて、同じスティーブ・カレル主演の『40歳の童貞男』では、いまいちこの人のおかしみが分からなかったんだけど、今回ので彼の人気の一端が少し分かった気がする。例えば、この映画でマーク・ウォールバーグが出てきて自分の妻役ティナ・フェイと話しているのを横で見ているシーンの表情とか。絶妙な表情と間(ま)で、あそこすっごくウケた。ちなみに、こないだ『ショウビズ~』(また!)でスティーブ・カレルが主役の新作がアメリカでランクインしてて、あれも面白そう。『Crazy, Stupid, Love.』っつうやつで、ダメ亭主を改造するみたいな話。でも、果たして日本で公開されるのかしらん。
そうそう、ウォールバーグが出てくることだけは予告で知ってたけど、それ以外にも(オレ的には)けっこう豪華キャストだった。おなじみ、きったねえキャプチャー画像で以下に紹介するよ。あと、この映画の原題は『Date Night』で、邦題に「&」を入れた理由が一晩考えても分からなかった。原題のままだと『ダークナイト』っぽいから? バットマン役がクリスチャン・ベイルからスティーブ・カレルに代わったんだと思われちゃうから? んなこたぁない。
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