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アンノウン&V [映画やドラマ (アメリカ以外のやつ)]


アンノウン [Blu-ray]

アンノウン [Blu-ray]

2011年イギリス、ドイツ、フランス、アメリカ、日本/監督:ハウメ・コレット・セラ
  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray
学会に出席するため、妻とともにドイツへとやって来たハリス(リーアム・ニーソン)。しかし、滞在予定のホテルからひとり空港へ忘れ物を取りに戻る途中、不慮の交通事故に遭ってしまう。昏睡状態から目覚めた数日後、事態は一変していた。自分のことを知らない男だと言い張る妻(ジャニュアリー・ジョーンズ)、そして、彼女のそばには自分の名を語る謎の男がいる。昏睡状態にある中、いったい何が、果たして真相は…というお話。

RIMG5176.JPG大作っぽいサスペンスなんですけど、オレはわりかしつまんないと思いました。リーアム・ニーソンが自分の正体(?)に気づく時点でまずガクーってなって、そのあと、まわりでバタバタ死んでった人はぜんぶおまえのせいじゃんよーって気づいてイライラ。映画の後半はほとんど興味なくなって、いちおう最後まで観たっていうレベルです。

それにしても、アメドラ『MAD MEN』で(オレには)おなじみのジャニュアリー・ジョーンズが相変わらず綺麗すぎる。マッドメンでの印象が刷り込まれすぎなのかもしれないけど、ちょっと影のある、物憂げな美人っていう役がちょうハマる。つうか、この人見たさにこの映画を借りたんだよねー。写真があんまり上手く撮れなかったけど、動くジャニュアリーさんはほんとに綺麗なんだよ!

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Vフォー・ヴェンデッタ [Blu-ray]

Vフォー・ヴェンデッタ [Blu-ray]

2005年アメリカ、ドイツ/監督:ジェームズ・マクティーグ
  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray
近未来のイギリス。あらゆる権力を掌握する独裁的な政府のもと、人々は自由を奪われ、抑圧された生活を送っていた。ある日、テレビ局に勤めるイヴィー(ナタリー・ポートマン)は夜間外出禁止令を破り、男たちに襲われる。そこを助けたのが、奇妙な仮面をつけた「V」(ヒューゴ・ウィービング)だった。Vは政府に対してレジスタンス的なテロ行為を起こし、1年後に国会議事堂を爆破すると予告するが…というお話(あんま上手くないまとめサーセン)

そう、あれは今年の初め頃。それまでは、テレビ東京にて毎週土曜の深夜にアメドラ『コールドケース』が放送されていたというのに、シーズン3の終了をもって、そのアメドラ枠が廃止されちった(『コールドケース』自体はシーズン7まであります)。そして、その枠は新しく「サタシネ」として映画が放送されるという…。ガッデム!! オレの、オレたちのコールドケースを返せー!(返せー!) キャスリン・モリス演じるリリー・ラッシュ刑事の活躍を見せろー!(見せろー!) 田中敦子さんの吹き替えを毎週聴かせろー!(聴かせろー!) ふうぅぅぅ。結局、いくらオレたちがわめいたところで、放送されるわけないか。どうせ自分たちには何の力もありゃしない。お上が決めたことに黙って従ってりゃいいのさ。自由? そんなもん、あるだけ面倒ってもんさ。

…的な世界、近未来の管理社会を描いたのがこの映画です。上述「サタシネ」1回目のタイトルがこの『Vフォー・ヴェンデッタ』で、レコーダーに半年以上撮りっぱなし、いい具合に漬け込んであったよ。で、実際に観てみると、どうしたって管理成分が足りない。てっきり『1984』(←原作読んだ&映画も観た! キャハ)みたいな、民衆どもに対する徹底的な弾圧っぷりが描かれているのかと思ったら、意外とそうでもない。確かに自由は制限されているんだけど、劇中での描かれ方がそこまで辛そうじゃないというか、「まーこのままでもいいんじゃない?」とか思わせちゃう清潔感がある。だから、それを跳ね返そうとする民衆の反発心の出どころや、圧倒的な力に立ち向かうある種のカタルシスみたいなものがいまいち感じられないんです。単にオレの想像力が乏しいだけ? とりあえず、『コールドケース』の放送復活を強く望むものだね。
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