もう若本さんの声でしか脳内再生できなくなっている! [映画やドラマ (アメリカ以外のやつ)]
凄腕のヒットマン「47」(ティモシー・オリファント)は、組織の依頼を受け、ロシアの大物政治家の暗殺を遂行する。確実に仕留めたはずだったが、その政治家は後日生きているとの不可解な報道が。さらに、次のターゲットは事件の目撃者である若い娼婦ニカ(オルガ・キュリレンコ)で…というお話。
えー、さいきんの電化製品はたいしたもんでね、人間さまの考えた通りどころか、こっちが考えたこと以上のことをしやがるんでさあ。こないだもうちのハードディスクレコーダーってやつがね、頼んでもいねえ録画をして「撮っておきましたよー。こういうの好きでしょー?」って、いらねえ気ぃ利かせてきやがるもんだから、おれぁ言ってやったんですよ。おめぇさんなにかい?そのうちにおれの代わりに録画を観ておくようにまでなるのかいってね。
つうわけで、なぜかよく分かんないけど昼のテレ東映画(「午後のロードショー」)が録画されていたから、暇つぶしに観てみた。ゲームが原作の映画なので、そのゲームに思い入れのある人が観たら、あれやこれや面白いポイントなり逆にがっかりな箇所があるのかもしれない。でも、原作をやったことがないものだから、オレにとってはなんにも引っかかるところがなく。ただの凡庸なアクション映画でした。「スタイリッシュな格闘シーン!」風に撮られているんだけど、なーんかダサい。殺し屋同士が本気で殺し合っているときに、そんな華麗なアクションは決まらないと思うの。あと、なにより主人公の47さんがツルツルのスキンヘッドで、しかもその後頭部に怖い組織から入れられたっぽいバーコードの刺青があって、暗殺者としてあまりに目立ちすぎだと思うの。ゲームが原作のアクション映画にこういうこと言っちゃダメ?
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