Yowavinalaaaafincha?-A Tribute To Snuff-

  • アーティスト: いろんな人たち
  • 出版社/メーカー: INYA FACE
  • 発売日: 2008/09/24
  • メディア: CD
SNUFF(スナッフ)のトリビュートアルバムで、参加してる16組のバンドは(たぶん)ぜんぶ日本のバンドだと思う。シンプルでとても良いよ! 最近はウォークマンでこればっか聴いてます。

あ、「すなっふって誰?」っていう人も多いですよね。彼らはイギリスのパンクバンドで、もう20年選手だそうです。そのむかし音楽に詳しくてスナッフが大好きな友だちんこが勝手に彼らのベストを作ってくれて、オレはそれを聴いて以来大好きになりました。ポップで切なくて疾走感あふれるパンク。特にメロディがええんよ。

参加してるバンドは有名どころや無名どころ(?)、いろいろ混じってます。自分が知ってるのはコークヘッド・ヒップスターズ(いつの間にか再結成してたのね)、Ken Yokoyama(ハイスタのだよ! 「い~ねッ」のほうじゃないよ)、ビークル(このアルバムではいちばんの目当て)、パフィー(なんかこういう企画ものにちょくちょく顔だしてるのは気のせい?)、トロピカル・ゴリラの5組ぐらいで、もうおじいちゃんなものだから他は知らない人たちばっかり。今のところ、横山健の「What kind of love」とストンピン・バードの「Too Late」、ビークルの「Sweet Dreams」が特にお気に入りです。

そういえば、このアルバムのライナーノーツを「PUNKROCK CONFIDENTIAL JAPAN」のKOBAという人が書いてたんだけど、その文章がすごくアツくて素敵だった。決して馬鹿にしてるんじゃなくて、なんだか妙にストレートで良いなって思っちゃった。「!」の多用が逆に好感度・大。以下はその一部で、スナッフについてのくだり。

バンドを続けていく上で常に「オリジナリティー」、「自分らしさ」とは何ぞやと葛藤している!いろんな音楽に影響され自分は日々変わっていく!でも時代に流され過ぎないようにと踏ん張って生きている!その反骨精神が周りに何と言われようが「これは面白い!」とライヴと作品リリースを重ねてきたSNUFFの原動力になっていたに違いない!周りは関係ねぇーーーー!勘違いしてでも自分に自信を持ち続け、大切な仲間をリスペクトさえしていれば幸せなPUNK人生が絶対送れるはずだってSNUFFは教えてくれたんだ!ありがとう!本当に助かったぜーーーー!!

あんたのライナーノーツもイカしてるぜーーーーー!!