東京・恵比寿界隈をモーターサイクルで暴走していると、心のオアシス、すなわちパシフィック・ファニチャー・サービス(PFS)へといつの間にかたどり着いていました。ここやっぱ良いわー。

ほんで、例によってそこから徒歩1分以内にあるPFSパーツセンターにも寄って、あれやこれや眺めていたら、素敵なグラスを発見。それほど必要ないのに、サイズ違いを一つずつ買いました。

いつの頃からか、グラスを集めるのがなんとなく好きで、家具屋さんとか雑貨屋さんでカッコいいグラスを見つけてはちょこちょこ買っています。と言っても、もちろんバカラとかそういう高くてちゃんとしたやつではなく、分相応の安ーいもの。


ただ、そんなのばっかり買ってる分際でこんなこと言うのもアレですけど、グラスってほんとに色んな形や色があって面白いなって思う。

光に当たったときの反射の仕方だとか、見てるぶんにはそれほど気にならないのに手に持ったときに感じる微妙な曲線だとか、実際に水なり酒なりを注いだときの雰囲気と空っぽのときのそれとの思わぬ違いとか。うまく説明できないけれど、「何かを飲むための容器」というたった一つの単純なくくり、あるいは素朴な目的の中で、工夫を凝らした数多くの違った意匠が見られるというところに自分は面白みを感じるのかもしれない。ほんと、この狂人は文章が下手過ぎて何を伝えたいのかよく分からないですね。


写真に写っている今回手に入れたグラスも700円かそこらの安物だけど、手で持つ部分にギザギザの加工がしてあって、とっても持ちやすいんです。自分の手にしっくり馴染む。ここ大切っすよね。それと、ガラスの厚みがあるせいかけっこう重いし、形もなんとなくどっしりしていて落ち着いてる。アメリカのファミレスにでも置いてありそうな感じ(もしかしたら有名なやつなのかな)で。そういうところがすごく気に入りました。おしまい。