完全にアルコール分がゼロということで昨年来ヒットしているという、キリンのビール風飲料「フリー」がやめられない止まらない。

アルコールが入ってないものをアル中ばりに飲み続けているとは、これいかに。




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こちらは本当のお酒、ミント・ジュレップを家で初めて作ってみました。

アメリカはケンタッキー州で毎年5月に開かれる競馬「ケンタッキー・ダービー」では、バーボンベースのカクテル、ミント・ジュレップが名物の公式ドリンクとして大量に振る舞われる…、というような写真付きの新聞記事を1年前ぐらいに読んで以来、僕のハートはミンジュレに奪われたままだったんだ。一体どんな味がするのだろうか、ミントとバーボンなんて相性が良いのだろうか、そもそも「ジュレップ」ってなんなんだ…。



それからしばらくして、えいやっと飛び込んだ吉祥寺のお店で初めて飲んだところ、果たして、期待にたがわず素晴らしく爽やかな味。バーボンの味はそれほど強くなく、ミントの風味がスーッと入ってくる。その頃が確か梅雨どきだったから、爽快さがなおさら、ね。これはファンになってしまった。



作り方は簡単です。

ウィキぺ(変な略し方)にも載ってるけど、バーボン・砂糖・氷・水・ミントの葉(普通のスーパーで売ってるヨ)を用意したまえ。そしたらまず、グラスにミントと砂糖と水を適量入れて、スプーンなりマドラーなりでミント汁(?)が充分抽出されるよう葉をグシャグシャ潰したまえ。次に、氷とバーボンを入れてガシャガシャかき混ぜたまえ。最後に、飾り付けのミントを改めて乗せたまえ。はい、いっちょあがり。

お客さん、辛いこともあるだろうけど、グビッと飲んでごらんよ。今宵、そこはもうケンタッキーだから。フライドチキンだから。それちょっと違う。