<これまでのあらすじ>

ある老いた侍に、みすぼらしい身なりをした農民が声をかける。「野武士たちが村にやって来てはぜんぶ持ってっちまう。どうか助けてくだせえぇ。」彼らのあまりの窮状を聞き、義心にかられた老武士は仲間を集め、たった7人で村へやって来る。すると、そこには無法者たちの襲来に怯えつつも、5枚の板と4本の脚をつなげて何かしらの家具を造ろうとしている村人の姿があった。「あとは、あとは板どうしをくっつけるだけなんだ。それなのに野武士のやつらがッ!」

面積としてはいちばん大きい背板をちょこちょこと加工し、そこに天板と底板を接合します。横から見ると「コの字」形になったそれを2枚の側板で挟み、丁番で扉を2枚付ければラジオ台はほとんど出来たも同然です。が、そこにはまたしても大きな落とし穴があったという…。
例によって作業の順番は記事通りではなく、実際はバラバラなので悪しからず。さあ、いくよ!

+ + + + + + + + + +