一年前に自殺したC級アイドル、如月ミキの一周忌記念オフ会として集まった5人の男たち、家元(小栗旬)、オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)、スネーク(小出恵介)、安男(塚地武雅)、いちご娘(香川照之)。とあるマンションの一室に集まった彼らの一人から、「如月ミキは自殺ではなく殺されたんだ」という意外な発言が飛び出す。さらには、なんとこの5人の中に犯人がいる可能性まで…というお話。
あちこちで「面白い」という評価を見たり聞いたりしたのと、なんか最近邦画を観てないなぁっていうので借りてみました。
うん、まあ、面白いです。ただ、人にオススメするほどかっていうとそうでもなく。
登場人物たちの意外な素性が意外な形で明らかになるたびに、脚本を書いた人は頑張ったんだなということはよく伝わってくるんだけど、それ以上の感動がオレにはなかったです。特に終盤のダレっぷりはちょっと気になった。なんだろう、この不完全燃焼な感じ…。
もしかしたら、ちょっと似た系統の映画として『運命じゃない人』と比べられることが多そうな気がしますけど(ほんとか?)、オレはやっぱりあっちのほうが好きだな。だって、あっちは見終わった後にじんわりくるんだもの。こっちは感動どころか、すごい蛇足っぷりで。
なんか適当な感想ですいません。とりあえずETCゲートにはぶつかってません。
あらやだこの子! 心配されてると思ってる!