日本の科学未来が気になって夜も眠れないので、東京・お台場にある日本科学未来館へバイクで突っ込んできました。ゴールデン・ウィーク中のことなので、もう1ヶ月以上も前だ…。


GWだから当然の混みようなのだけど、さらに「ターミネーター展」と、よく分からんけどお化け屋敷みたいなのをやってたので、入場口はすごい行列。閉館まであんまり時間ないし、(新作映画のプロモーションの一環なんだろうから)当然タダだと思ってたターミネーター展は追加の料金を取られるってことで、常設展のみ見学してきました。けちんぼ。


なんかすげえメカっぽい! 実際には、宇宙用のロケットの一部だったけな確か。こういうのを見るとすぐにガンダムを連想しちゃうのは、やっぱ世代ッスかね。


ディー・アイ・ワイ! …違った。ディー・エヌ・エー!
この展示物は、4種類の塩基が描かれた透明な板をスライドさせて何かをするための何か。おしゃれな間接照明がモテそう。


「わたしの身体もあなたの身体も、遺伝子が次の世代へ生き延びるための"乗り物"に過ぎないのです。いわば、遺伝子が運転手、わたしたちの身体は(性能の違いこそあれ)遺伝子様を運ぶ自動車ということです。」



…みたいなことを昔なにかの本で読んで衝撃を受けたね。リチャード・ドーキンスだったかな。それじゃあ、生きるって何?命って!? 人間らしさってどういうことっ!? 真剣おじさん・しゃべり場へようこそ。



深海を調査する船もあったよ。その名も「しんかい」。まんまやないけー。中にも入れるよ。



これら以外にも、ロボットだとか通信技術だとか、いろいろ興味深そうなテーマが各フロアにわたって展開されておりました。ただ、あまりの混雑ぶりと休みに浮かれたキッズどもの無軌道ぶりで落ち着いて見られなかったせいか、各テーマごとの構成というか、全体として何が言いたいわけ?っていうもの足りなさがありました。とりあえず「どうだすごいだろー」感丸出しで、どうしてこの展示物がこれの隣に置いてあるのかとか、そういう原始人の素朴な疑問にも答えてほしかった。でも、たぶんそれはどっかに書いてあったはず。人ごみで探す気になれんかったよ…。ウホウホ。