『のはなし』

のはなし

• 作者: 伊集院 光
• 出版社/メーカー: 宝島社
• 発売日: 2007/09/28
• メディア: 単行本

いつも読ませてもらっている、はてなダイアリー「Mellow My Mind」で紹介されていて興味をもったので買ってみました(ただしアマゾンの中古で)。短い話をたくさん収めた軽いエッセー集のようなもの。

タレントとしての伊集院光は、大ファン! ということもなく、かといって嫌いというわけでもなくというレベル(?)だったのですけど(あ、でも10代の頃彼のラジオを聴いてたことある)、この本はオススメされてた通りやっぱり面白かったです。数年前にメールマガジン向けとして書いた短い話約750の中から、80程度を集めたとのこと。

お話それぞれのテーマは本当にバラバラで、少年時代の思い出から落語家の頃の話、テレビで活躍するようになってからのことや夫婦間での出来事など多岐にわたってて、大笑いできるものやクスッと笑ってしまうもの、たまーにじんわりくるものなど、そのバランスが良かった。いまざっと本を開いてみると、「牛乳」の話、「警備」の話、「好きな理由」の話とかが好きかなぁ。２～３日で読めちゃった。

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