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これの続編みたいなタイトルのも出てるよね [映画やドラマ (アメリカ以外のやつ)]


死ぬまでにしたい10のこと [DVD]

死ぬまでにしたい10のこと [DVD]

2003年カナダ、スペイン/監督:イザベル・コイシェ
  • 出版社/メーカー: 松竹
  • メディア: DVD
23歳のアン(サラ・ポーリー)は夫と幼い娘2人に囲まれて、貧しいながらもそれなりに幸せな生活を送っていた。しかし、ある日突然倒れて搬送された病院で告げられたのは、余命数ヶ月という残酷な診断結果。失意に暮れる彼女がひとり決めた「最期にしたい10のこと」とは…というお話。

この映画はビデオ屋で何べんも借りようと思った、あるいは実際に借りたんだけど、その都度なぜか観る気が起きずそのまま…。それがこないだ何の間違いか、また借りてしまって、おまけに実際に観てしまった。以上、スーパーどうでもいい経緯。

内容としては、うーん、最初のほうはなかなか良い感じなんだけど、途中からちょっとずつ違和感を覚え始めて、そのまま最後までズレた印象のままで終わっちゃう…。
タイトルの通り、サラ・ポーリー演じる主人公が「したいこと」をリストアップして、それを一つずつ実現していこうとするんですけど、そのどれもが自分自身の中で完結しているというか、残された時間を家族と共有するっていう方向とは真逆だったこと。そこにこのボンクラ映画ファンは「違和感を覚えた」とか言ってるんだと思う。まあ、いきなり余命を宣告されたりしたら誰だって内省的になるのも当たり前なんでしょうけど、どうにもひとりよがりな感じがしちゃって。あと、なんか撮り方もフワフワしてて、揺れ動く乙女心みたいなタッチなのも苦手だった。

ただ、つまらなくはなかったです。まあ好みの問題っつうやつですかね(映画なんて全部そうだよ馬鹿ッ!)。
それと、脇役で出てきた医師を演じた役者が妙に個性的な顔立ちをしたおっさんで、やけに印象に残る。造りが鳥っぽかった。
そういえば、最近の映画の邦題って、やたら「~になるための〇〇(←数字)のこと」とか、馬鹿の一つ覚えみたいに同じようなのが多い気がするんだけど、この映画がヒットしたことがきっかけなのかなあ。原題は『My Life without Me』なんスけどね。
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