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【日本語吹き替え+英語字幕】のすすめ [映画やドラマ (アメリカのやつ)]

僕はアメリカのテレビドラマが好きなもんで、よく観ます。で、その時に字幕にするか、吹き替えにするかで迷うんですよね。

映画の場合はほぼ全て字幕なんですが、アメドラの場合はまちまち。例えば、『ER』、『ソプラノズ』(ちょう面白い!)、『24』は字幕。シーズン1を日テレの深夜放送で観ていた『プリズン・ブレイク』はシーズン2も吹き替え(若本規夫が担当したティーバッグことロバート・ネッパーの吹き替えは必聴!)で、『LOST』も吹き替え。

最近は『デスパレートな妻たち』の第2シーズンをレンタル屋でちょびちょび借りては観ています(NHKで放送予定なのを知らなかった!)。そして、このシリーズを観るときに、音声は日本語吹き替えにして字幕を英語という設定にしています。なんでそんなアホなことしてんのかって?

まず、ブリーという主要キャラが出てくるんですが、この人の吹き替えがすごくハマっている。神経質な奥さんっていう感じがとても良く出ていて、一度聞いたらそれ以外の声が考えられなくなる。だからこのドラマの音声は吹き替えがいいんです。だったらお前、字幕を出す必要ないじゃん。

でもね、英語の字幕を読みながらセリフを聞いていると、「へー、こういうのは英語でこう言えばいいのかー」って勉強になります。あるいは、「今の英語を吹き替えだとこんな日本語訳にしちゃうんだ!」っていう驚きが結構あります。それが楽しい。こんなんで英語が上手くなるとは思っていないけど、日本語吹き替えだけで観てるときより何だか得した気になる。つまり貧乏性?

おいおい、お前はオリジナルのセリフと吹き替えとの違いを楽しみたいんだろ?だったら、普通に【英語音声+日本語字幕】でいいじゃないか馬鹿、と思われる向きもおられるでしょう。でもね、リスニングができねぇんスよ。哀しき受験英語世代ゆえ、「聞く」に比べたら「読む」のほうがまだマシなんスよ。許してつかあさい。

□  □  □

そんなわけで(?)、こないだ観た『デスパレートな妻たち』シーズン2の7巻から練習問題です。

主要ワイフの一人・リネットは夫のトムと仕事のアイデアを出し合っています。議題は担当しているヨーグルトの広告をどんなものにするか。二人は「セレブ牛」なる擬人化した牛のキャラクターを登場させることを思いつき、その牛のネーミングについて、鳴き声と俳優モーガン・フリーマンとのダジャレで夫トムはこんなアイデアを。
モーモー・フリーマンとか。どう思う?」
でもこれ、英語の字幕ではこうなってた。
"Like ... Reverend Moonie. What do you think of that?"
あれ!?モーガン・フリーマンじゃないじゃん!Reverend Moonieって誰にひっかけたダジャレよ!?(ちょっと調べてみたけど、統一教会創設者Reverend Moonのこと?でも、その人はアメリカの人気ドラマで引用されるぐらい有名人なの?)

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もちろんこれは、ダジャレでネーミングするというオリジナルのポイントは崩さずに、それを日本人にも分かるような人名に置き換えるという翻訳家さんの配慮だと思う。ありがたいことです。そして、こういう例は他のドラマ・映画でも数限りなくあるんだろうなとも思う。

かなり取りとめのない文章になってしまいました。ごめんなさい。
結局何が言いたいのか。簡単に言うと、オリジナルの台詞と吹き替えとの違いに気づいたオレすごいでしょっていう…。
やめてください!モノは投げないでください!


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