やっぱりプロム＋似てる!：How It's Gotta Be：SSブログ

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やっぱりプロム＋似てる!　[映画やドラマ (アメリカのやつ)] [編集]

2004年アメリカ／監督：ルーク・グリーンフィールド

出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
メディア: DVD

高校卒業を目前にしたマシュー（エミール・ハーシュ）は、ガリ勉の生徒会長。名門大学への進学も決まり、あとはスピーチ選考会で優勝し奨学金を勝ち取るだけだった。そんなある日、自宅の隣にとびきりの美人ダニエル（エリシャ・カスバート）が越してくる。彼女に一目惚れしたマシューはダニエルに近づこうとするが、自分の親友からとんでもない事実が知らされる。なんと彼女は売れっ子AV女優だった！恋と進路の狭間で悩んだマシューは…というお話。

お店で映画を同時に何本か借りるとしたら、恋愛物ともう一つはアクションを、とか、シリアスなのとコメディっぽいのとか、あんまり同じようなのにならないように借りる映画どうしでのバランスって考えませんか？ああ、考えないですか。いつもすいません。
こないだの『マイ・レフトフット』がかなり重たそうなんで、中和剤として見るからに馬鹿っぽいこの映画を一緒に借りました。そう、みんな大好き・プロムものです。観る前はまったく期待してなかったんですが、意外と楽しめたんで得した気分。

さえないガリ勉とカワイコちゃんが結ばれるの結ばれないのどうなのよっていうのがお話のクライマックスかと最初は思ってた。でも、話は意外な方向に転がりだして、山場は（やっぱり）プロムです。いいなぁプロム。プロムて。
ちょっと話に説得力が無いとか、もう少し削ぎ落とせた部分があったんじゃないのっていう点はあったと思う。特に中盤らへん。ただ、こういう映画はリラックスして観てあー馬鹿だなぁアハハって難しいこと考えなければ良いんだよね。お前どうせ難しいこと考えられないじゃんとか言わない!ギギィーッ!

主演は、新作『スピード・レーサー』も話題のエミール・ハーシュ。たぶんこれはオレの目が腐っているからなんですが、彼がいまいち男前に見えないんですよね。アメリカのショウビズ界における彼の立ち位置的なものが知りたい。
そしてカワイコちゃん役のエリシャ・カスバート。うざキャラの見本市『24』シリーズの中でもトップクラスの迷惑度、キム・バウアー役でおなじみです。あのドラマでブレイクするかと思いきや、主演映画は（いまのところ）Ｂ級ばかり。顔もかわいいしスタイルも良いし、やっぱり理由はあれですかね、あの強力なケツ顎っスかね。でもアメリカ人はケツ顎に対しては寛容そうな気もするんだけどなぁ…。

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そのエミール・ハーシュと俳優/歌手のジャック・ブラックが少し似てる。