洋モノをこっそり個人輸入、おじさん大興奮の巻!! (前編) [バイク / のりもの]
:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: 【購入の経緯と簡単すぎるインプレ】 この類のBluetooth無線通信キットは、ここ数年バイカーたちの間で流行りだしていて、自分も気にはなっていました。いろんなメーカーから似たようなものが発売されていて、じわりじわりと広がっている感じ。ただ、ネックになっていたのはそのお値段ざます。2台セットだと、大体5万円から…。高ぇよ。どんだけ使えるか分からないものに5万て…。だもんで、1ドル札片手に楽器店のトランペットを羨望のまなざしで見つめる黒人少年よろしく、バイク用品店で各社のヘッドセットをチラチラ見ておりました。 そんなところへ、「外国だとSCALA RIDERは安いらしいゼ」との噂が舞い込んだのです。どれどれ、ふむふむ。…ギャッッ、ホントダッ!! アメリカのeBayで探したところ、日本で49,800円で売られているのを見た上記「SCALA RIDER Q2 multiset」が230~300ドル台で売られてるじゃんよー。しかも今(=購入した2009年9月末)は、すんげえ円高だからなおさら…。ちなみに、eBayでは他の会社のインカムセットはあまり見受けられませんでした。 よく考えたら「240ドル(1ドル90円換算で21,600円)+送料が30~40ドル」という金額は、自分にとっては決して安いわけではないです。でも、「日本で5万円で売ってるやつが…半・額!!」という時点で我を忘れ、鼻血を出しながら俄然やる気になった自分は、血まなこでeBayへの登録を済ませ、送料も含めて1番か2番めに安いところで購入、1週間ほどで商品が到着しました。で、まずはタンデム(=二人乗り)で試して、その次に2台のバイクで試したという次第です。 ケーキ入刀、ちがった、単刀直入に言えば、このインカムセットはやっぱりすんげえ便利です。だって走行中に話せるんだもん。こりゃすげえや。そして、音声が思った以上にクリア。嬉しい驚きでした。タンデム時でもバイク間でも、風切り音がひどくなる80km/hぐらいまではわりと難なく聞こえます(個人的にはもっといける気もするけど、互いのヘルメット形状とか、走ってる場所の地理的条件にだいぶ左右されそう)。あと、操作が簡単なのも良いやね。このボンクラ頭でも、英語の取説におしっこちびりながらもなんとかその意は分かりました。電源をオンにした後は、だいたいボタン一つでいけるっぽい。 もちろんイマイチな点や、まだよく分からないこと、直輸入品ならではのマイナス点、同種の他製品と比べての長所・短所など、書くべき細かいことはたくさんありましょうや。それは後編に譲るとして、次のパートは「オデもイーベーっつうとこでインカム買ってみたいべさ」というライダーたちのための購入ガイドになるらしいよ。 :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: 【eBayでの購入について】 もちろんeBayでの購入を何が何でも勧めてるわけじゃないですし、危ない橋を渡りたくない人は国内で買ったほうが絶対に良いと思います。それに、仮に外国から買うとしても、eBay以外にも色んなルートがあるんだろうし。いわゆる「自己責任でお願いします」っつうやつです。以下は、そんな命知らずの野郎どものみお読みください。 まず、eBayで買い物するには、当然のことながら会員登録をしなくちゃいけません。アマゾンなんかと同様に。で、それは思ったほど難しくなく、チャチャッと終わります。結局のところ、メールアドレスとクレジットカードがあれば大丈夫です。詳しくはこちらのサイトを参考にするとよろしかろうかと。って、結局丸投げかよ! ■参考:「無料!eBay(イーベイ)日本語ガイド.com」 http://www.nihon5guide.com/ で、次はPayPal(ペイパル)に登録します。これはeBayと同じ会社がやっている決済サービスで、メールアドレスとクレジットカードを登録して、アドレス経由で代金の振込みが出来るようになるというもの。この話だけ聞くと、なんだかちょう危なそうですけど、かの国では相当に広く利用されている決済方法で、実際オレもeBay登録以前からPayPalは使っていました(もちろん His Name Is Alive とかいう、いかがわしいバンドのいかがわしいインディーズアルバムを買うためです)。 こちらの登録方法も、上記のサイトに詳しいのでそちらを参考に。丸投げアゲイン。 【アメリカからの配送について】 eBayで購入&PayPalでの支払いを済ませてから、ちょうど1週間ぐらいで商品が到着しました。オレは「Rider super store」という冗談みたいな名前の出品者から買ったんですけど、向こうが提示してきたUSPS(United States Postal Service:向こうの郵便局みたいなもん?)による2種類の配送オプションのうち、10ドルほど高いものの到着が早いほうをチョイス。急がないと鼻血が止まりそうになかったもので。結果、送料は3,600円ぐらいでした。ただ、普通の配送のほうでも2~3日程度しか変わらないという噂です。嘘くさい店名とは裏腹に、ライダー・スーパー・ストアも仕事は迅速でした。 それと、これは出品者次第かもしれないのですけど、荷物を追跡する番号を教えてもらえたので、アメリカ国内でブツがウロウロしてる時点から所在が把握できたのは東洋の小心者にとって安心でした。 ちょびっと用心しておかなくてはならないのは、我が家に配達してくれた郵便配達の人に800円徴収されたこと。これはもちろん送料ではなくて、今ちょっくら領収書を見てみますと、国際郵便物課税通知書というやつに「消費税・地方消費税:600円」、別紙で「通関料:200円」とあります。昔、同じようにCDを個人輸入したときは税金のたぐいは全く支払った記憶がないので、これは商品の金額によるのかしらん。よく分かんないけど。ほんとはちゃんと調べてからブログ書けやっつう話ですよね、サーセン。 ちゅうわけで、後編はもう少し詳しくスカラライダーのインプレを述べてみます。つづく。 |
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