予習もしたのに

『アリス・イン・ワンダーランド』(3D)
2010年アメリカ／監督：ティム・バートン
http://disney-studio.jp/disney/special/alice/

美しく成長したアリス(ミア・ワシコウスカ)は、裕福な貴族からプロポーズされる。困惑する彼女の前に現れる不思議なウサギ。思わず後を追っていくと、アリスは穴の中にまっ逆さま! そこは幼い頃にも来たことがある「不思議の国」だった。恐ろしい女王が支配するその国で、アリスの運命は…というお話。

人間、年をとると言い訳ばかり達者になるもので、この映画を観た日、オレはほんとに寝不足で、眠たくてしょうがなかった。映画が始まってアリスが穴に落ちた途端、オレも眠りに落ちて…気づいたらデップ様演じるマッドハッターが女王様に説教されてたとさ。たぶん、1/3か1/4ぐらい見逃してしまったので、感想を書く資格などないかもしれぬ。
が、敢えて言わせてもらうならば、あんまり面白くなかったです。話が薄いっていうか(寝てたクセに!)、わくわくしないっていうか(寝てたクセに!)、別に3Dじゃなくてもよくね?(寝てたクセに!)っていうか…。

そういえば、本作を観る前に、かの有名な原作(『不思議の国のアリス』)も読んでみました。あんだけ有名なのに、ちゃんと読んだことなかったなあって。
たまげたね、その支離滅裂っぷりに。もうちょっとほんわかした本なのかと思ったら、相当にイカレてしまわれている感じで、ぜんぜんついていけなかった。むしろ、小さい頃に読んでいたなら、先入観なく楽しめたのかな。ほんとは『鏡の国～』も読んでから映画を観ようと思ってたけど、1冊目を読んだ時点でゲンナリ…。
なんか文句ばっかりでｻｰｾﾝ。

タグ：アリス・イン・ワンダーランド ティム・バートン ミア・ワシコウスカ

コメント 2

オラぁも飛行機の中でみただよ。

初めの10分で寝ただよ。
by たろ芋 (2010-07-01 11:14) 

悪口ではなく、なぜか眠気を誘うものがあったね。
by ビキ (2010-07-02 01:59)