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幻のトゥインキー [映画やドラマ (アメリカのやつ)]

『ゾンビランド』
2009年アメリカ/監督:ルーベン・フライシャー
http://www.zombieland.jp/
正体不明のウィルスが蔓延し、またたく間に人喰いゾンビだらけとなってしまったアメリカ。気弱な大学生のコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は自分で編み出した「32のルール」を忠実に守り、なんとか生き延びていた。マッチョなゾンビハンター・タラハシー(ウディ・ハレルソン)や、美人姉妹ウィチタ(エマ・ストーン)、リトルロック(アビゲイル・ブレスリン)とひょんなことから合流し、ゾンビがいないという遊園地「パシフィックランド」へ目指すが…というお話。

映画館に行く前は、これ系における古典的名作『ゾンビ』とか、その高評価がオレにはイマイチよく分からない『28日後…』とかのシリアスなサバイバルものを想像していたんだけど、実際観てみたら全然違った。しかも良い方向に裏切られたっつう感じで、とっても楽しかった。

RIMG2458.JPG確かにサバイバルはサバイバル。うじゃうじゃいるゾンビたちをばったばったと色んなテクで倒していきます。その描写はわりかしリアルで、グロいのが苦手な人はちょっと注意が必要かも。

でも、全般的になんだか軽い感じで描かれていて、むしろコミカルな青春もの?特に中盤で"BM"が本人役で出てきたくだりは(出演してるのを全く知らなかったこともあって)すごーく面白かった! もし映画館じゃなかったらゲラゲラ笑い転げてたと思う。とにかく、まわりはゾンビだらけなのに甘酸っぱい青春が中心に描かれるという不思議な印象がいちばん強かったッス。なんか最後も爽やかなの。ゾンビ映画なのに。

主役を務めたジェシー・アイゼンバーグっていう俳優がオレはどうにも苦手で心配していたんだけど、この映画については全く問題なし。ナヨナヨした冴えない大学生っていう役にぴったりだったし、そのぶん、コワモテなウディ・ハレルソンとのコントラストもバッチリ。今まで苦手とか言っててまじごめん。

あと、お話の中でウディ・ハレルソンが「トゥインキー」っていうアメリカ人なら誰でも知っている(らしい)お菓子を探すっていうくだりがあって、映画を観た後にどうしても食べたくなったんだけど、日本には入ってきてないみたいね。同じように映画を観て探したけどダメでしたーっていう人がネットにはいっぱいいるみたいで。誰か密輸入よろしく。別に「密」じゃなくてもいいのか。

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【2011年2月24日追記】
なんと、天からの贈り物によりトゥインキーを食すことに成功! 自慢日記はこちら↓
http://how-its-gotta-be.blog.so-net.ne.jp/2011-02-22

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