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ベンちゃんかっこいい~、武勇伝・武勇伝♪ [映画やドラマ (アメリカのやつ)]

『ザ・タウン』
2010年アメリカ/監督:ベン・アフレック
http://wwws.warnerbros.co.jp/thetown/index.html

ボストンにある小さな街、チャールストン。高い犯罪発生率で知られるこの地で、小さい頃から兄弟同然に育ったダグ(ベン・アフレック)とジェム(ジェレミー・レナー)は強盗を生業としていた。しかし、ある皮肉なきっかけで知り合った女性(レベッカ・ホール)と親しくなるにつれ、ダグは犯罪から足を洗い、街を出ていこうと決意する。フローリー捜査官(ジョン・ハム)率いるFBIの捜査網がせばまるなか、ダグらの狙う最後のヤマが近づくが…というお話。

RIMG3728.JPGお・と・こ・く・せ・えー、っていう感じの映画で、好みのジャンルにどんぴしゃ。映画館でもう1回観たいなっていうぐらい気に入った。

まず、アクションが迫力満点で良い。犯罪者たちが主人公なんで当然悪い事をやっちゃうんですけど、銀行を襲うシーンやカーチェイス、銃撃戦がスリリング。頭悪そうな感想ですいません。でもそういうのが好きなんだもの。
ベン・アフレック演じる主人公はマッチョかつワイルドであると同時にクールな頭脳派で、かなり綿密に計画を練り上げて、そのプランの細かさも映画のリアリティが上がる一因になっててナイス。銀行の防犯カメラ映像を記録したハードディスクをまとめてレンジでチンとかね。

次に、話の核になっている、「街とのしがらみ」について。生まれ育った街で仲間とともに犯罪に手を染めてきた俺だけど、愛する女に出会ってやり直そうと決意、街からのしがらみを断ち切ろうとするも…。どこのVシネマだよっつう感じですけど、こういうおセンチなストーリー、オレは嫌いじゃないぜッ。特にヒロイン(?)役のレベッカ・ホールがほどほどの美人で、あんまり綺麗過ぎない(失礼)のが逆に説得力あったし、『ハートロッカー』で爆弾処理してたジェレミー・レナーも根っから悪そうな感じで、主人公が悩む「しがらみ」の一つとして充分。

あとあと、『MADMEN』で主役やってるジョン・ハムがFBI役で出てきたのも嬉しかった。ドラマであまりに60年代風のスーツ姿を見慣れているものだから、現代っぽい服を着て初めて出てきたときはちょっとびっくり。まして銃を撃ったりするシーンなんかはね。すぐ慣れたけども。

あとあとあと、やっぱ最後の「電話」が良いね。セツナ要素たっぷりで。総じて、監督兼主演のベン・アフレックが自分の役をかっこ良くし過ぎなんじゃねえの疑惑がなくはないけれども、娯楽作として大満足でした。そういえば、映画を観てる最中、ベン・アフレックってお笑い芸人オリエンタル・ラジオの中田に特に顔の下半分が似てるなあオレ気付いちゃったよテヘヘみたいにブログで書こうと思ってたら、「soKKuri?」でやっぱり先を越されてた!! キィィィー。

※意味もなく予告動画を貼り付けてみるの巻。

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