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3/28 - 4/3 [日記的なアレ]

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■ われらが右翼紙・サンケイエクスプレスより。32人が死んだベルギーのテロそのものではなく、その捜査状況を伝える記事の横に、

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■ イラクのサッカー場でテロが起きて29人が死亡というニュースがちっちゃく載っていたり、また別の日には…

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■ パキスタンの自爆テロで72人が死んでも、フランスやベルギーで起きたテロほど大きな扱いは受けず、一面記事ではなかったり。こういう扱いの差っていうのは、いったい何が基準なのかなっていつも思う。やっぱり、普段そういう事件が起きそうな場所か否かっていうことだろうか。アメリカやヨーロッパは「親しみ深いこっち側」で、中東やアフリカは「よく分からないあっち側」ということだろうか。
もちろん産経さんを責めているわけではなく、日本の新聞ならどこも同じようなもんだろうし、もっと言うと、「人の命は平等なんだ! それなのに…ウォー」みたいな正義感からこんなことを考えているわけでもなく、色んなニュースソースをどんな価値観に照らしてどう扱っているのかっていうそのメカニズム(?)をただ単純に知りたいんスよね。どっかに感情的でない解説が落っこっていないもんかしら。

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■ とは言うものの、一枚目の写真と同じ日の最終面に載っていた難民の苦悩を伝える記事にあった、

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■ 「シリアでは毎日多くの市民が死亡している。なぜ欧州のテロばかり報道されるのだろうか」っつう難民の声には、やっぱりオレのチンケな正義感がちょっぴりうずいちゃう。

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■ こんな風に、当クソブログでさんざっぱらネタにさせてもらったサンケイエクスプレスではありますが、3月いっぱいでついに休刊に。創刊間もないころから購読していたから、10年近くになるのかな。今までどうもありがとう。

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■ 元・岩波新書少年としては、産経の論調はとうてい賛同しかねるものだったけど、ウヨクの人たちはこんなこと考えているんだなあって、まあある意味勉強にはなったし、他の日刊紙ではぜったい見られないような記事がいつも一面になっているのがすごく良かったス。あと、フルカラーかつタブロイド判っていうのがとても読みやすかった。どっか、こういう新聞また出してくれー。

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■ そしてまさかの東京新聞。7日間お試しに申し込んでみた。タブロイド判に慣れ親しんでいた身としては、ちょうデカい。すんごいめくりづらい…。
なぜ東京新聞かは、月額が朝日や読売といったメジャーどころよりも安いっていうこともちょっとあったけど、いちばんはインディーズスピリットを感じたからです。は?

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■ つうのは、英字新聞のJapan Times On Sunday 2/14号に載っていたPhilip Brasorさんによる連載「Media Mix」欄で、"Should main dailies get a red card for sponsoring 2020? / 大手日刊紙は東京オリンピックのスポンサーになる資格があるのだろうか? (※訳はテケトーです)" という記事を読んだのがきっかけ。
それによれば、朝日・読売・毎日・日経のメジャー4社は共同でオリンピックのスポンサーになりながらも「記事の中立性は保ち、批判すべきところは批判します。キリッ」みたいな嘘くさいスタンスらしい。でも、2月6日の時点で、オリンピックの予算がどれぐらいになるのか見積もりが甘過ぎる点について突っ込んでいた日刊紙は(Brasorさんによれば)東京新聞のみで、上述の4社はスポンサーになった都合かどうかは分からないものの、ネガティブな記事は見受けられなかったと。これを読んで東京新聞やるじゃんって思ってたことが試読につながったとさ。

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■ Dlifeで『ボディ・オブ・プルーフ』シーズン2を観始めた。すると、オレ内で渦巻いてた「アメリカではシーズン1第5話として放送されたのにDlifeでは差し替えられていた幻の回"Dead Man Walking"はどうなってしまったのか」問題、ここに一応の解決が見られました。そう、Dlifeではシーズン2の第1話として放送されてた。でもなんで?

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■ シーズン1を観終わっての感想としては、やっぱり…弱いよね。主演がダナ・デラニー(デイナ説もオレの中で根強くくすぶる)でなかったら、続きは見てないと思う。事件の謎解きがかなり強引な気がするし、主人公やサブキャラのドラマパートもイマイチなんだよね。そのどちらかが面白ければいいんだけど。

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■ 『マッドメン』のセクシー秘書役で(オレには)おなじみの、クリスティーナ・ヘンドリックスが出てきた。

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■ Hulu『ザ・ワイヤー』シーズン1最終話の監督がティム・ヴァン・パタンだった。オレ内史上最高アメドラ『ザ・ソプラノズ』でよく監督やっていたんよ。

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■ その『ザ・ワイヤー』。主役の人が最後まで五郎丸選手に見えて仕方なかった。異論は認める。

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■ 脇を固めるイドリス・エルバと、

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■ 狂犬っぽい役の俳優さんの存在感が良かったね。正直なところ、シーズン1の半分を過ぎるぐらいまで、登場人物の名前をまったく覚えられず(自分のせい)イラついたけど、総じて考えると骨太の刑事もので面白かった!

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■ つうわけで(?)、Huluで『カーニバル』シーズン1を観始めた。ぜんぜん予備知識は無く、ただHBOだからっていう理由のみで。

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■ したら、な、な、なんだーこれは!? ってなった。ジャンルがよく分からないし、何を描きたいのかも(第1話を観た限りでは)さっぱり。ただ、なんかすげえぞっていう感じは伝わってくる。とりあえずHuluからあらすじをコピペ↓
大恐慌直後1934年のアメリカを舞台に、乾燥平原地帯を旅する巡業見世物小屋の一座、そしてカリフォルニア州の田舎町に住む福音主義の牧師…彼らの姿共に善と悪の終末的な闘いを鮮明に描いたテレビドラマ。
ね? 意味分かんないでしょ? でもねー、なんかパワフルで引きこまれちゃうんだよねー。「HBOだからきっとすごいゾ」っていう刷り込み効果かしら?

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■ 『ホワイトカラー』で(オレには)おなじみのティム・ディケイと、

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■ 色んな映画でちょこちょこ見かけるクレア・デュバルを発見。あ、写真の縦横比が変わっているのは単なる実験です。
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