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■ 初夏のような陽気の土曜日、人通りの多い賑やかな商店街の中ほどに半口開けながら突っ立って、目の前にある餃子の王将に入ってたらふく中華でも食っちゃおうかなーｸﾞﾌﾌなんて考えていたときのこと。50～60代ぐらいの夫婦とおぼしき男女が通り過ぎざま、男のほうがなぜだか激昂しながら片手に持っていた決して空ではなさそうなカバンのようなものを女性に向かって叩きつけていた。その女性は「またかやれやれ」みたいな顔をして黙って耐えていたけど、あいつは家でも間違いなく暴君のように振る舞っているよ。もしここがJR武蔵境駅前ではなく、近未来のテーマパーク"ウエストワールド"であったなら、腰に下げたピストルでオレがすぐさまDV男を処刑してやったのに。そう、エド・ハリスばりにね…。アメドラ脳おつ。今週のお薬出しておきますね。

■ BSフジ『ディスカバリーチャンネル・セレクション』の「自動車の進化」みたいな回から。俳優のジェレミー・アイアンズって「Actor and Car Enthusiast」という紹介からして、相当なカーきちだったんだね。知らなかった。

■ MotoGP観てるときにずっと不思議に思っていることの一つが、なぜレース後のマシンにタイヤウォーマー(※タイヤを温めて接地力を上げるレースグッズ)を巻く必要があるのかっていうこと。例によってインターネットでカタカタ検索してみると、それっぽいのにヒットするも、そこはかの悪名高きヤフー知恵袋…。果たしてその回答は「よく分かんないけど、たぶん△△なんじゃないんですか？」など、安定の知恵袋クオリティで、おじさん一安心です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10145119525

■ 全国3000万の斬さまファンに朗報! 『御家人斬九郎』シーズン１の再放送が５月からBSフジでまたやるゾ! 時間は毎週水曜・夜７時から。ただし「第1話は、5月6日（土）16:30～17:55に放送致します」とのことなので注意だッッ!
去年だか一昨年だかに斬九郎がBSフジで始まったときは、うかつにもそれに気づかず、シーズン１のはじめの３話を見逃してしまったから、これはすごく嬉しい。

■ さらにシーズン３の第１話も5月5日(金)に再放送。つうのも、去年だか一昨年だかに始まった斬九郎の再放送では、シーズン１からファイナルシーズンにあたる５までいっきに続けてやってくれたものの、オレが知る限りではシーズン２・３・４のそれぞれ第１話は放送されなかったんよね。今回はその穴埋めということかな。
最初は「いまはテレビに映しちゃいけない人たちが出てるのかな」なんて思っていたけど、ネットの賢人たち(=２ちゃんねる)によれば、各シーズンの初回は"スペシャル"として通常の１時間ではなく90分のロングバージョンであるせいで再放送の枠に収まらなかったからではとのこと。なるへそ。してみると、去年だか一昨年だかに始まった斬九郎の再放送でもシーズン１の初回も放送されなかったのかしらん。なんにせよ、斬九郎はソフト化されていないから、ありがてえありがてえ。

■ こんだけ絶賛しておきながら、その去年だか一昨年だかに始まった斬九郎の再放送をまだ観終わっていないわけで…。
BS『御家人斬九郎』シーズン５より。イヤミ課長で世間的には(?)おなじみの木下ほうかがチョイ役で出てきた。と書いてはみたものの、イヤミ課長が出てくるドラマを観たことがないので実像(??)は分からず。←日本のドラマ観てないアピール

■ というわけで、今週の蔦ちゃん置いときますね。

■ Huluのホームページには「近日配信予定」みたいなページがあって、アメドラ廃人たる自分はしょっちゅうチェックしているんだけど、チョウ・ユンファ特集が劇団ひとりにしか見えなくて辛い…。

■ Hulu『シックス・フィート・アンダー』シーズン４より。『コールドケース』その他で(オレには)おなじみの俳優さんを発見。この人、コールドケースでは色男扱いされていたけど、うーん、うーん…。

■ 同じく『シックス・フィート・アンダー』。マイケル・C・ホールがエプロンをかけるとデクスターにしか見えない。

■ Hulu『ファーゴ』シーズン２より。隠れすぎた傑作映画『ビッグ・ヒット』で(オレには)おなじみの黒人俳優を発見。ほら、マーク・ウォールバーグの仕事仲間の人。「ほら」言われてもね…。やばい、ビッグ・ヒットをまた観たくなってきた。逆探知のくだりとかお義父さんの酒癖のくだりとか、あの映画はいろいろと大好き。

■ Hulu『バンシー』シーズン２より。イギリスからやってきた武闘派、パリッと着こなしたスーツ、そしてハゲ。…どう見てもジェイソン・ステイサムです、本当にどうもあ(ry

■ 同じく『バンシー』より。これ、英語音声、つまりオリジナルのセリフでは「赤のジャガーね」って言ってたんだけど、字幕で「高級車」に直す必要あったかな。さすがにジャガーは「ベンツ」や「フェラーリ」ほど有名じゃないにしろ固有名詞として普通に通じるだろうし、通じなければもうそいつはドラマなんか見るな。それ以上に、なんでもかんでも一般名詞に直しちゃうと固有名詞ならではの面白みというか、そこに含まれている言外の意味みたいなのがどんどん削られてしまうのではと思う。「スタバでマック」なのか「コーヒーショップでパソコン」なのか。うーん、例えが下手くそ。とにかく、映画・ドラマや小説には固有名詞パワーみたいなのが有効なハズなんよね。何を言っているのかわからねーと思うが…。

■ Hulu『ウエストワールド』シーズン１より。第４話の監督がヴィンチェンゾ・ナタリだった。映画『CUBE』の人。

■ ウエストワールドの面白いところを挙げていったらキリがないけれども、そのひとつは、西部劇の痛快さをきっちり踏襲しているところではないでしょうか。様式美といいますか。

■ 第１話でも大暴れした女ガンマン(ガンウーマン？ガンパーソン？ジェンダー？元始、女性は太陽であった？)、やっぱりすごくカッコいい。このあとも出て欲しいな。

■ というわけで、今週のドロレス置いときますね。