SSブログ

ジョージのまつげは健在 [映画やドラマ (アメリカのやつ)]

『フィクサー』
2007年アメリカ/監督:トニー・ギルロイ
http://www.fixer-movie.com/

NYの大手法律事務所に勤めるマイケル・クレイトン(ジョージ・クルーニー)はもみ消し担当の弁護士。事務所の顧客である国際企業が集団訴訟を起こされ、彼の同僚が弁護を担当することになるが、ある事情からその同僚は弁護を投げ出してしまう。事務所から彼を説得するよう依頼されたマイケルは、同僚がなぜ弁護をやめたのか真相を知ることとなるが…というお話。

「骨  太」という感じのサスペンスでした。派手な銃撃戦なんかは出てこず、人間ドラマを前面に押し出してストーリーは進められます。
ギャンブルで借金つくったり酒に溺れたり、そのくせ偉そうに子どもにお説教するなかなかのダメっぷりの主人公には人間臭さを感じられてグッド。悪者(?)役のティルダ・スウィントンという女優さんも、自分の良心と企業の利益・あるいは出世欲との間で葛藤する様が上手く演じられていたように思う(←上から目線)。物語のラストも鮮やか。

ただ、自分の脳味噌(容量控えめ)では、登場人物の名前を覚えるのに最初ちょっと難儀してしまった。主要キャラはそんなに多くないというのに!
サスペンスってあれですよね、登場人物の名前を把握しとかないと面白さ半減ッスよね。カタカナだけだと覚えきれないこんなお馬鹿さんのために、字幕ではたまに「○○部長」みたいに勝手に役職名をつけてくれると良いんだけどな。

あと、主人公が黒のメルセデスを走らせるシーンがやたら出てくる。何かの宣伝かしらん。
映画の帰り、自分のバイクの後ろを同じ色・型のベンツが走っていたときには「ジョージ・クルーニーだ!」って思った。はい、馬ー鹿ー。

CA280048.jpg今回は数ヶ月ぶりにユナイテッド・シネマとしまえんに観に行ったんですが、あそこはやっぱり良いですね。待合室というか休憩所というか、こじゃれた感じのソファや椅子が用意してあるし、内装がオレの大好きな木目を基調としていて落ち着いてやがる。シアターのシートも大きめで、ゆったりしています。

武蔵野/多摩地方在住の方で、もしまだ行かれたことがない方は一度どうでしょうか。駐車場もあるぜよ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。