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日本刀は使いません [映画やドラマ (アメリカのやつ)]


Gガール 破壊的な彼女 (特別編)

Gガール 破壊的な彼女 (特別編)

2006年アメリカ/監督:アイヴァン・ライトマン
  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

設計事務所に勤めるマット(ルーク・ウィルソン)がひょんなことから付き合うこととなったジェニー(ユマ・サーマン)。一見地味で真面目そうな彼女だったが、正体は空を飛び桁外れの腕力であらゆる危機からニューヨークを守るスーパーウーマン・Gガールだった! 始めは有頂天のマット。しかし、次第に彼女の嫉妬深さに嫌気がさし、ついには別れを切り出す。すると、ジェニーはマットに対して恐ろしい復讐を始めるのだった…というお話。

ユマ・サーマンが出てるコメディっていうことだけで観てみました。借りる前にあらすじをよく読まなかった自分が悪かったんですが、想像してた話とちょっと違ってた。なんか、すごい女性と平凡な男性が知り合うんだけどなかなか結ばれずに最後にやっとハッピーエンド、っていうのを勝手に考えてたんですけど、そうではなかった。別れたあとの復讐劇がメインだったのね…。そもそも、原題が『My Super Ex-Girlfriend』(「僕のすんげえ元カノ」とでも訳せばいい?)だから、別れるのが前提だし…。

面白かったのかっつうと、微妙な具合です。全編通じてお気楽な感じで90分と短いこともあってサクッと観られるのは良いんですけど、コメディなのにあんまり笑えない。なぜならば、Gガールことユマ・サーマンの復讐の仕方がちょっとやり過ぎで、ルーク・ウィルソンが気の毒になってしまった。これが男のほうに原因があるならまだいいかもしんないけど、たんに性格が合わなかったっていうんだから、ねぇ…。

まあ、気に入る人もいそうな映画だし、ぜんぜん面白くないってわけでもなかったものの、特にオススメはしないでやんす。ユマ・サーマンは相変わらず綺麗。
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