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おじいちゃん万歳 [映画やドラマ (アメリカのやつ)]

『グラン・トリノ』
2008年アメリカ/監督:クリント・イーストウッド
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/#/top

朝鮮戦争にも従軍した老人ウォルト(クリント・イーストウッド)は、妻に先立たれ、その頑固さゆえに息子たちからも疎まれていた。一人暮らしをする自宅の隣人たちも自分が忌み嫌うアジア系の移民たちで、彼は悪態をつくばかりだったが、ある事件をきっかけに隣に住む少年タオ(ビー・ヴァン)と心を開きあうようになる。少年一家との交流のおかげで少しずつ彼の生活が穏やかになり始めた頃、その少年一家に危険が迫っていた。彼らを守るために下したウォルトの決断とは…というお話(相変わらずスーパー下手くそなまとめですいません)

イーストウッドの監督作品だっつうから観に行きました。最初行ったときは人が多すぎて、急遽『バーン・アフター・リーディング』に変更したという経緯あり。どうでもいい。

爺ちゃんとお隣さんの交流がメインというお話はすんごくこじんまりしてるし、イーストウッド以外知ってる俳優がゼロだしで、地味ーな映画…のはずなのに、なんなんでしょうかこの見終わったあとの充実感は。あの歳でこれだけの面白い映画が撮れるっていうこと自体すごいよ。あそこがああなってああいう風に終わるところがああだったな。

作品に関してはまったく文句なし。でも、何かにつけて小言を言いたくなるお年頃なので、2点ばかしいいッスか? 最初に断っておくと、イーストウッドにはまったく責任なし。

まず、本作のウェブサイト。重いったらありゃしない。そりゃあね、ウチはいまだにADSLだし、どこ製なのかよく分からない怪しいパソコンやブラウザを使ってるせいなのか知りませんけど、こっちはただストーリーとキャストを知りたいだけなのに、ホームページを開いたとたん延々とフラッシュだか動画を見せられて、あげくのはてにプチ・フリーズ。もう、なんなの。昔はフラッシュをスキップできるようにたいてい逃げ道があったような気がするんだけど…。ああいうのを見て、「うわ、すげえや!! よーし、この映画観に行こう」っていう人がいるのだろうか。
総じて、最近の映画のウェブサイトは凝りすぎててイライラする。重かったり、作りが分かりにくくて知りたい情報になかなかたどりつけなかったりで。Web原始人のために、「HTML版」とかも前みたいに作ってよー。

そしてもうひとつはCMについて。
よく著名人の感想なんかがテロップで流されますけど、本作でもその手法がとられていました。で、その中で徳光和夫とかいう人が「今年はWBCとこの映画が観られて感激!」みたいなこと言ってました(うろ覚え)。おまえはなんでもかんでも野球なのか。この映画とWBCは1ミリも関係ないじゃろがい!
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