「ジョシュブロ≒佐藤浩市」説 [映画やドラマ (アメリカのやつ)]
ウォール・ストリート ブルーレイ&DVDセット(初回生産限定) [Blu-ray]
2010年アメリカ/監督:オリヴァー・ストーン- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: Blu-ray
大手金融会社で働く敏腕証券マン、ジェイク(シャイア・ラブーフ)。彼が真剣に付き合っているのは、かつてのウォール街の帝王ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)の愛娘(キャリー・マリガン)だった。そのゴードンが、インサイダー取引の罪で8年の刑期を終え出所する。野心あふれる一人の若者と、以前の名声を取り戻さんとする男の思惑とが絡み合い…というお話。
前に観た『ザ・タウン』との二本立てで上映されてて、そっちが気に入ってるものだから観に行ってきた。場所は浅草中映というとこで、何年か前にショーン・ペン先生主演の『オール・ザ・キングスメン』をここで観た気がするよ。 小さい頃にテレビの金曜ロードショーやら土曜洋画劇場やらで、この『ウォールストリート』の前作であるところの『ウォール街』をさんざっぱら観ているので、今回それなりに郷愁みたいな何かをもって鑑賞に臨んだのです。けれども、『ウォール街』のときに感じたドラマチックっぽさっちゅうかスリリングさみたいなものはあんまり感じられず、わりかし退屈な映画でございました。金融ドラマ(?)的な、いかにもな「駆け引き」「裏切り」はあるものの、結局、だからなんだったのっていうスケール感の小ささは否めず。まあ、自分が加齢のために感動しづらくなったっていうのがいちばん大きな要因っぽいとは思います。 |
ところで、金融界の大物という役どころでジョシュ・ブローリンが出てくるんですけど、その輪郭の佐藤浩市っぽさったらない! 特に、ちょっと下を向いたときの頬骨から鼻にかけてのラインが激似。これほどあからさまで重大な事実を、なぜ今まで気づかずにいたのか。浅草より帰ってきてからは悔恨の日々、佐藤浩市は大のヘビメタファンというトリビアを添えて。フランス料理ふうに言ってみた。 |
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