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今年もありがとう [日記的なアレ]

■ 年末に誰も知りたくない不健康話でもいっちょう。去年の11月に右目の網膜剥離を緊急手術したのは当クソブログにて報告済みですが、今年の8月には左目の白内障の手術を受けました。

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■ 一般的に白内障とは老人がかかる病気(?)というイメージが強いかと思うんですけど、実は50歳以下でもなる人はなるもので、このキモ眉毛マンすなわちオレはキャピキャピの40代前半ながらばっちり発症しました。右目がおかしくなる1年ぐらい前から、もとから悪かった左目の視力が徐々に下がっていたため眼科で診てもらうと、かかりつけ医の先生いわく「初期の白内障だよ☆」とのこと。そのとき原因までは断言されていないものの、やはり強度近視の人は早めに発症しやすいらしい。

■ その頃はコンタクトさえ付ければ右目がまだ良く見えていたので騙し騙しなんとかやってたんですけど、そこに突然の右目網膜剥離ね。ガビーン。右目は手術で見えないわ、担当医から再剥離の可能性をさんざん聞かされるわ(※ただしオレのためを思って言ってくれてたハズ)、左目は白内障が悪化してコンタクトで矯正しても見えないわで、視力的にも精神的にも非常に辛かった。
で、右目の術後の定期検診が春ぐらいには無事終わって、大学病院の担当医から左目の手術にゴーサインが出たは良いものの、巷ではすでにコロナさんが暴れだしていたころで、なんだかんだで夏にようやく手術という運びになったわけです。

■ 自分が受けたのは一番オーソドックスな手法、つまり保険の効く単焦点の眼内レンズを入れるというもの(右目にも既に同様の単焦点眼内レンズが入っている)。白内障は目の水晶体、すなわち私たちが生まれ持っているレンズの中が濁ってしまう病気で、現代の医学では進行を遅らせることはできるらしいけども、現時点での根本的な治療法は水晶体を諦めて人工のレンズを入れることなのです。
手術自体は、かかりつけ医から紹介された白内障手術専門のクリニックで受け、ものの15~20分ぐらいで本当にあっさり終わっちゃった。で、眼帯を外したその翌日から、それはもうグンバツに見えてビビった。そして、目の前が再びちゃんと見えるのがとってもとっても嬉しかった。

■ 実のところ、右目網膜剥離の手術自体は成功したとされているものの、視界に歪みが残ってしまって、いまも左右の視力差がけっこうある。右目の視界は微妙に傾いてるしね。
そして両目ともに眼内レンズが入っているので、手元にピントが全く合わない完全な老眼になってしまった(※1: 眼内レンズの焦点をどの距離に合わせるかは術前に選択できて、おいどんは生意気にも「1m」という設定でお願いしました。 ※2: 逆に視力測定は1年前と比べると爆上げ。つまり左目は0.1以下だった強度近視野郎が裸眼で1.0程度まで上がったのです)。そのせいかは断定できないものの、ほぼ毎日頭痛やクラクラがするんよね。

■ とりとめなく書いたらやたら長くなっちゃった。おじさんの健康トークはこれだから困る。とにかく伝えたいのは、強度近視のそこの君! くれぐれも気をつけてくれたまえということです。
では皆さん、今年も一年ありがとうございました。良いお年を~。
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