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ちかごろ共同監督の映画が昔より多いような…気のせい? [映画やドラマ (アメリカのやつ)]


ザ・ウォーカー [DVD]

ザ・ウォーカー [DVD]

2010年アメリカ/監督:アレン・ヒューズ、アルバート・ヒューズ
  • 出版社/メーカー: 角川映画
  • メディア: DVD
人類文明が崩壊し、荒廃した未来。一人の男(デンゼル・ワシントン)は西を目指し旅をしていた。しかし、彼が持つ「人類最後の本」をめぐり、街の権力者(ゲイリー・オールドマン)は刺客を差し向けて…というお話。

なんと4月ごろにレンタルで観た映画。公開当時、その驚きのどんでん返しに賛否両論がちょびっとだけ巻き起こってた気がするけど、実際観てみるとそこまで意外でもなく、まあ、「ふーん。そーだったんだー」っていう感じでした。…おまえッ、いい加減ちゃんとした言葉遣いで文章を書けよなッ!!

そういえば、たぶんヒロインっていうポジションでミラ・クニスが出てきます。別に好きな女優じゃないんだけど、さいきん、観る映画観る映画でこの人を見かける気がして、個人的なミラ祭りが開催されている。この映画、そのちょっと前の『マックス・ペイン』、こないだ観た『ブラック・スワン』、『デート&ナイト』と立て続けに目撃。アンジェリーナ・ジョリーの妹みたいな顔してるから、みんなも気をつけて。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


グリーン・ゾーン [DVD]

グリーン・ゾーン [DVD]

2010年アメリカ/監督:ポール・グリーングラス
  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD
2003年、バグダットが陥落してから数週間後のイラク。特別チームを率いて、国内のどこかに隠されているという大量破壊兵器を捜索するミラー大尉(マット・デイモン)は、空振り続きの任務に何かがおかしいと感じ始めていた。米軍、CIA、イラク軍残党らの思惑がひしめく中、ミラーは事の真相に近づくが…というお話。

ポリティカル・サスペンス・ジミーちゃん・アクションっていうジャンルなのかな、とりあえずただの戦争映画ではない感じ。娯楽作の衣をまといつつもイラク戦争の欺瞞を糾弾するゼ(キリッ みたいな。はたまたその逆で、社会派気取りつつ単なるアクション映画じゃないんですよーちょっと頭良さそうでしょう? みたいな。

『ゴーン・ベイビー・ゴーン』を観たときに、ヤク中のどうしょうもない母親役を好演していて、そのヤサグレっぷりがすごく気に入ったエイミー・ライアンという女優さんが出ているっつうんで、それだけが興味あって観てみました。実際の出番はあんまり多くはなく、ちょびっと期待はずれ。でも、やっぱ雰囲気が良いね。その疲れた感じが。映画の感想としては、米軍つえー。ハイテクずるいー。
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「お母さんが描いた絵」のシーンがちょう怖かった>< [映画やドラマ (アメリカのやつ)]

『ブラック・スワン』
2010年アメリカ/監督:ダーレン・アロノフスキー
http://movies2.foxjapan.com/blackswan/
才能ある若きバレリーナ、ニナ(ナタリー・ポートマン)。しかし、次の新作「白鳥の湖」で主役を射止めるためには自らの殻を破る必要があった。それに加えて、夢を託して何事にも干渉してくる母親(バーバラ・ハーシー)、厳しい要求を突きつける監督(ヴァンサン・カッセル)、役を争うライバルのバレリーナ(ミラ・クニス)たち。すさまじいプレッシャーのもと、ニナの精神は徐々に追いつめられて…というお話。

RIMG4203.JPGえ、バレエの話ですかぁ? オレ全然分からないし、話題作みたいだけどレンタルでいいですよぉ。と、ふざけたことを考えていた自分に、管理当局より強い行政指導が入り、処分を恐れて観に行ってきた。ら、すげえ面白いじゃんすか! 映画館で観といてよかった。

ちなみに、いつもその映画のポスターを盗撮してるんだけど、これは観終わってから撮ろうとしたら、同じスクリーンで次に上映する『さや侍』に差し替えられてた…。殺られる前に殺れ、観る前に撮れ。たいせつな教訓をひとつ学んだよ。

んで、中身。いちばん印象的だったのは、始まりからエンドロールまで続くテンションの高さと申しましょうか、やたら緊張感のある映画だなあということ。ジャンルとしてはスリラーなのでもちろん良い方向に作用している。妙にザラザラした映像も生々しさを感じさせたし、こっちが油断しているときにドキッとさせる描写が割り込んでくるその唐突さも楽しい。楽しい?

それに、すげえいまさらなんですけどナタリー・ポートマンがやっぱ綺麗だった。おいどんカッペですけん、本物のバレエなんてもちろん見たことない。それなのに、なるほどバレリーナとはこういうものなのだろうなと一人納得してましたもん。そうしたリアリティを感じさせつつ、重圧に追いつめられて破綻してくナタポの演技は、お母さん役の人のちょっとおかしい感じと同じく、すごく上手かった。あと、あんなエロいシーンがあるなんて知らなかったんですけどー。

ふー。もう何ヶ月も前に観た映画だから細部を忘れつつある。誰も知りたくないオレの鑑賞履歴として、この映画のあと、とりあえず劇場で観たやつは『127時間』、『ビューティフル』、『スーパー8』など。さっさと感想文を書くクセをつけないと。
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「ジョシュブロ≒佐藤浩市」説 [映画やドラマ (アメリカのやつ)]


ウォール・ストリート ブルーレイ&DVDセット(初回生産限定) [Blu-ray]

ウォール・ストリート ブルーレイ&DVDセット(初回生産限定) [Blu-ray]

2010年アメリカ/監督:オリヴァー・ストーン
  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray
大手金融会社で働く敏腕証券マン、ジェイク(シャイア・ラブーフ)。彼が真剣に付き合っているのは、かつてのウォール街の帝王ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)の愛娘(キャリー・マリガン)だった。そのゴードンが、インサイダー取引の罪で8年の刑期を終え出所する。野心あふれる一人の若者と、以前の名声を取り戻さんとする男の思惑とが絡み合い…というお話。

RIMG3975.JPG前に観た『ザ・タウン』との二本立てで上映されてて、そっちが気に入ってるものだから観に行ってきた。場所は浅草中映というとこで、何年か前にショーン・ペン先生主演の『オール・ザ・キングスメン』をここで観た気がするよ。

小さい頃にテレビの金曜ロードショーやら土曜洋画劇場やらで、この『ウォールストリート』の前作であるところの『ウォール街』をさんざっぱら観ているので、今回それなりに郷愁みたいな何かをもって鑑賞に臨んだのです。けれども、『ウォール街』のときに感じたドラマチックっぽさっちゅうかスリリングさみたいなものはあんまり感じられず、わりかし退屈な映画でございました。金融ドラマ(?)的な、いかにもな「駆け引き」「裏切り」はあるものの、結局、だからなんだったのっていうスケール感の小ささは否めず。まあ、自分が加齢のために感動しづらくなったっていうのがいちばん大きな要因っぽいとは思います。

RIMG3977.JPGところで、金融界の大物という役どころでジョシュ・ブローリンが出てくるんですけど、その輪郭の佐藤浩市っぽさったらない! 特に、ちょっと下を向いたときの頬骨から鼻にかけてのラインが激似。これほどあからさまで重大な事実を、なぜ今まで気づかずにいたのか。浅草より帰ってきてからは悔恨の日々、佐藤浩市は大のヘビメタファンというトリビアを添えて。フランス料理ふうに言ってみた。

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まいどおなじみレグイザモ報告 [映画やドラマ (アメリカのやつ)]


レポゼッション・メン 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】

レポゼッション・メン 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】

2010年アメリカ/監督:ミゲル・サポチニク
  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: Blu-ray
あらゆる種類の人工臓器が実用化された未来。しかし、その支払いが遅れると、まるで車のローンと同じように臓器が「回収」されてしまうことになっていた! 有能な回収人"レポマン"の一人レミー(ジュード・ロウ)はこれまで非情な回収をいくたびも繰り返してきたが、あるとき仕事中の大事故により、自分が人工心臓を埋め込まれる羽目になり…というお話。

RIMG3796.JPG追う側であった主人公があるきっかけで追われる側に…という構図は、自分が大好きな『マイノリティ・リポート』でもあったようにSF界ではわりとありがちかしらと思うんですけど、これもそんな感じ。ただ、なんとなく期待はずれな作品でした。ジュード・ロウが出てくるから本格的なやつを想像しちゃったせいかもしれない。もしこれが無名の俳優で、深夜のテレビなんかで見かけたのであればもっと面白がっていたかも。

住宅や自動車のローンよろしく、返済が滞るとその臓器をいきなり回収して、内臓を取り出された債務者は当然その場で死んじゃう…っていうところが設定にちょっと無理あんだろーって途中から気になっちゃったのと、主人公の奥さんが妙に冷たすぎでなんだかなあという気分になっちゃったのがマイナス。あのオチはそんなに悪くないと思った。そういえば、僕らのジョン・レグイザモが出てきたよ。やっぱり怪しげなヤブ医者みたいな役どころだった。それでこそレグ先輩です。
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なぜか吹き替え版ばっかり上映してた [映画やドラマ (アメリカのやつ)]

『エンジェル・ウォーズ』
2011年アメリカ/監督:ザック・スナイダー
http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch/
義父に虐待され、果ては精神病院へ収容されてしまった少女ベイビードール(エミリー・ブラウニング)。牢獄のようなこの場所から脱出するために、彼女と仲間たち(ジェナ・マローン、アビー・コーニッシュなど)の壮絶な闘いが、いま始まる…というお話。

RIMG3805.JPG「金髪」「美少女」「機関銃」という、大変に頭の悪そうなキーワードに惹かれて観に行ってきた。したら、内容はCG主体の、というかほぼすべてCGで撮られたようなアクション全開で、ストーリーの深み・説得力はゼロ。5月8日付のGIGAZINEに書いてあった"どう見ても「ボクの考えた最強美少女ファンタジーバトルアクションはこれ!」というのが先にあって、そこから逆向きにストーリーを組み立てたような雰囲気"の"中二病全開映画"という評がドンピシャで、ただひたすらに主役のカワイコちゃんが短いスカートをヒラヒラさせながら拳銃や日本刀で悪いヤツラをバッサバッサ倒していくという話だったので、同じ監督が撮った『300』と同様に正直1時間ぐらいでおじさんは飽きてしまったよ。もうちょっとなんかなー、こう、なー…。

もっとも、最初からそういう映画なんだろうなとも覚悟していたから、腹は立たなかったッス。え、他の部分は立たなかったかって? 金髪美少女がもじもじしながらダンスするシーンで半勃ちになったヨ。結局、いちばん印象的だったのはエンドロール。アレは唐突に始まったから、ちょっとだけ面白かった。
そういえば、超絶青春傑作映画『イントゥ・ザ・ワイルド』(過去ログ宣伝厨)で主人公の妹役を演じてたジェナ・マローン。イメージがすんごい違っててびっくりした。あと、『MADMEN』のハムを確認。こっちはいつも通り。
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