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もうちょっと枯れた人でないと [映画やドラマ (アメリカのやつ)]


クロッシング [Blu-ray]

クロッシング [Blu-ray]

2009年アメリカ/監督:アントワン・フークア
  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: Blu-ray
家族を養うため、金策に追われる麻薬捜査班のサル(イーサン・ホーク)。面倒事には極力関わらず、無気力な職務態度のまま定年を迎えようとしていた警察官エディ(リチャード・ギア)。潜入捜査を数年に渡って続けた結果、精神的な限界を感じ始めたタンゴ(ドン・チードル)。今までは決して交わることのなかった三人の男たちが、ある事件をきっかけに…というお話。

ふーむ。「汚職警官」「潜入捜査」というオレの大好物メニューが二皿セットで入ってるとかいうんで借りてみたんですけど、お話の煮え切らなさがすごい。そして、ドンチーとイーサン・ホークがどんだけ熱演しようとも、リチャード・ギアさんの大根っぷりを補うことはできず。どこをどうみても、退職間近の無気力警官に見えない。つうか、そもそも警察官の制服が似合わなすぎる。ふーむ。
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胸キュンSF [映画やドラマ (アメリカのやつ)]


SUPER 8/スーパーエイト ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

SUPER 8/スーパーエイト ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

2011年アメリカ/監督:J・J・エイブラムス
  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: Blu-ray
母親を不幸な事故により亡くした14歳の少年ジョー(ジョエル・コートニー)。警察官の父親(カイル・チャンドラー)と二人暮らしをする彼は、その寂しさを紛らわせるかのように、仲間たちと8ミリカメラを使っての映画づくりに熱中していた。それは気になる女の子アリス(エル・ファニング)を誘って撮影をしていた深夜のこと。彼らは壮絶な列車の脱線事故を間近で目撃する。その日以来、街では行方不明者の続発や原因不明の停電など、奇妙なことが起こり始めて…というお話。

DSC_0004.JPGスピルバーグの残虐SF『宇宙戦争』みたいなのを期待して観に行ったんですけど、あそこまで絶望的な描写があるわけではなくて、子ども目線で描いた家族像とか甘酸っぱい初恋みたいなのがテーマだった。ほんで、これはこれとして面白かったです。

「それぞれに辛い想いをしているのに修復できない家庭環境」っつうありきたりなテーマは、分かっちゃいるけど切ないし、そんな中だからこそのウブで爽やかな恋愛は、天才ダコタさんの妹であるところのエル・ファニングの演技がやっぱりすごく上手いこともあって相当にキュンキュンくる。予想してたのとは違ったものの、良い意味で裏切られた感じ。それどころか、けっこう好きな感じだな。

あと、ストーリーの設定が70年代だったから、当時のアメ車がわんさか出てきた。もしかすると、個人的にはそこがいちばん楽しかったかも。とりあえず主人公の父親役の俳優が、まだ体が分厚くなってない頃のアレック・ボールドウィンに見えて仕方なかったよ。検証画像は以下に。父親役の人カイル・チャンドラーが左です。つうか、ちょっとシムケンっぽくもあると思うが、いかがか。

カイチャン.jpgアレボ.jpg

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3日も寝てねーとつれーなー。寝不足ってまじつれーなー。ッターン! [映画やドラマ (アメリカのやつ)]


エルム街の悪夢 [Blu-ray]

エルム街の悪夢 [Blu-ray]

2010年アメリカ/監督:サミュエル・ベイヤー
  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray
同じ高校に通う5人の若者たち。奇妙なことに、さいきん皆が共通した夢を繰り返し見るようになっていた。焼けただれた顔をした不気味な男(ジャッキー・アール・ヘイリー)による夢での殺人がなぜか現実のものとなり、若者は一人、また一人と惨殺されてゆく。追いつめられたナンシー(ルーニー・マーラ)が自分を含めた5人の過去を調べると、男との間に驚くべき因縁が…というお話。

RIMG4442.JPGそれがいつぐらいたったかは忘れちゃったけど、これのオリジナルのほうを小さい頃に観たときの恐ろしさは今でも覚えています。当時のホラー映画の代名詞『13日の金曜日』も、もちろん怖かった。でも、こっちは後味の悪さっつうか、ジェイソンよりももっと性格悪そう(?)っつうか、「夢の中で殺されちゃう」っていう不条理さが強烈なインパクトであったように思う。だから、このリメイクもそこそこ期待して借りたのですが…うーん、イマイチ。こういうホラーを見慣れてしまったということも大きいでしょうけど、なんだか物足りない感じだったのはなぜだろう。決してダメダメというレベルではなくて、わりかしちゃんと作られている。が、やっぱりオリジナルと比べちゃうんだよねー。たとえば『テキサス・チェーンソー』(2003年)を観た時と同様に、そのオリジナル(『悪魔のいけにえ』)が傑作であればあるほどハードルは高くなる。厳しいのう。

ところで、主役(だと思う)のルーニー・マーラという女優さんがすげえ可愛かった。このクソキャプチャーでは分かりづらいでしょうけど、独特の存在感かつ物哀しさを感じさせる美人なんスよ。要チェックやでー。


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ジョナ・ヘックス [Blu-ray]

ジョナ・ヘックス [Blu-ray]

2010年アメリカ/監督:ジミー・ヘイワード
  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray
目の前で妻子を惨殺され、自らも顔に醜い傷を負わされたジョナ・ヘックス(ジョシュ・ブローリン)。保安官という仕事をかなぐり捨てて、憎き男クウェンティン(ジョン・マルコヴィッチ)を捜す復讐の鬼といまや化していた。一方、そのクウェンティンは恐ろしい野望を抱いていた。新型の殺傷兵器を開発し、合衆国を脅迫しようというのだ!深い因縁をもつ二人、そしてヘックスに想いをよせる娼婦ライラ(ミーガン・フォックス)。三人の運命が交差するとき…というお話。

上記3人の主要キャストをDVD裏ジャケで知って、おー結構豪華キャストじゃん。んもー、このツタヤひばりヶ丘店ったらこういうのをたった2本しか仕入れないんだからー、プンプン。なんて思いながら借りた本作は、ツタヤの仕入れ担当が正解、いや在庫は1本でも良かったかもしれぬという珍作でした。上記あらすじには盛り込みませんでしたけど、ジョシュブロが死者と会話できるという不思議要素や、マルコヴィッチが開発する殺傷兵器というのが近未来的な爆薬だというSF要素など、いろんな具材がトッピングされた結果、味付けがよく分からない方向になっています。

ところで、映画の感想文に画像が欲しいから&アフィ厨だからアマゾンのリンクを入れているけど、その画像の横の商品情報欄には、もともと制作年と監督は表示されないんスよ。だから自分で調べてチマチマと挿入(下ネタ)してて、その参照先として「シネマスケープ」や「IMDb」をたびたび使わせてもらってます。そんで、そのIMDbには、感想はもちろんのこと、その他にも読者がいろいろと投稿できるみたいで、その一つとして「i have a Psycho Face (俺ってサイコ顔)」という、どっかの映画ファンが作ったオリジナル・ランキングを見つけちゃった。ちょっとだけ面白かったから、ここに紹介するの巻。

「i have a Psycho Face」
http://www.imdb.com/list/s3Sgc-1CXvw/

1位の人とか3位の人とか、それって当たり役だけで考えてんじゃん! っていう感じだけど、11位にはわれらがショーン・ペン先生が。おめでとうございます。キリアン・マーフィーとクリス・クーパーのランクインはすげえ納得。
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ただでさえ渋谷こわいからもっとゆっくりしゃべって [映画やドラマ (アメリカのやつ)]


127時間

127時間

2010年アメリカ/監督:ダニー・ボイル、サイモン・ビューフォイ
  • 出版社/メーカー:
  • メディア: DVD
ユタ州の大自然の中、いつもの週末と同じようにたった一人でロッククライミングに出かけた青年(ジェームズ・フランコ)だったが、誤って大地の割れ目に転落し、大きな岩に右手を挟まれたまま身動きがとれなくなってしまう。行き先を誰にも告げず、通信手段も持たぬ彼は、死が迫り来る絶望的な状況の中で懸命にもがくが…というお話。

ダニー・ボイル監督の前作『スラムドッグ・ミリオネア』は、まあまあ面白いとは思うものの、あそこまで絶賛される理由はよく分からなかった。じゃあなんでこれ観たのっていうと、あんまり監督が誰とか関係なくて(え? じゃあ上の文章いらねえし!)、大自然でのサバイバルものというストーリーに惹かれたのかも。ちょっと『イントゥ・ザ・ワイルド』っぽいしね。

RIMG4475.JPG場所は渋谷のシネ・クイントにて。この映画館って、前回観た映画の半券持って行くと1000円に割引きしてくれるから、きたねえ財布の中に取っといた『180south』の半券をカウンターで出してみた。すると受け付けのお姉さんに「前回割り引きの…∂※⊆∪±ので…#∈∮∇Åです」って早口で言われてポカーンとしつつも、たぶんダメって言われたんだなと解釈。おとなしく1800円払いました。どうやら、オレは前回も割引きで観てたらしく、その場合は無理ですってことみたい。自分みたいなトンマが多いと見えて、エレベーター脇にちゃんとその旨が掲示してあったし、自分みたいなタゴサクが多いがために、受け付けのお姉さんも説明が滑らかになったのでありましょう。ふー、内容と関係ない前置きが長すぎるんですけどー。

これ、実話ベースっていうのがすごい。自分だったら「12.7時間」で諦めるわ。その絶望的な127時間、もちろん困難の連続なのだけど、そうした過酷な状況で主人公が思い出すのはやっぱり家族や自分と深い関わりのあった人たちのことなのね。そうして、いきおい内省的になって、いままでの生き方をも見つめ直す。相当に脚色は入っているだろうけれども、見応えはありました。少なくとも『スラムドッグ~』よりは好き。あと、やっぱジェームズ・フランコが良いね。上手いと思った。
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あんまり期待しないで観ると楽しいかも [映画やドラマ (アメリカのやつ)]


デート&ナイト [DVD]

デート&ナイト [DVD]

2010年アメリカ/監督:ショーン・レヴィ
  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
郊外に住む平凡な中年夫婦、フィル(スティーブ・カレル)とクレア(ティナ・フェイ)。マンネリ気味の夫婦関係をリフレッシュさせようと、都会の人気高級レストランへディナーに出かけるも、あいにく金曜の夜で席はいっぱい。そこで、他人になりすまして予約席でちゃっかり料理を堪能する二人だったが、彼らの前に謎の男たちが現れる。その席を予約していた夫婦と勘違いされ、あげく「例のブツを返せ!」と脅されて…というお話。

例によってテレ東『ショウビズカウントダウン』経由で知って、けっこう面白そうだな日本公開はいつかなと待っていたら、めでたく日本未公開のままビデオスルーとなってました。

良い意味でくだらなくて軽くて、なんにも考えたくないときの暇つぶしにピッタリ。どうせおまえいつもなんにも考えてないだろ、ですよね。分かってます。キャストについて、同じスティーブ・カレル主演の『40歳の童貞男』では、いまいちこの人のおかしみが分からなかったんだけど、今回ので彼の人気の一端が少し分かった気がする。例えば、この映画でマーク・ウォールバーグが出てきて自分の妻役ティナ・フェイと話しているのを横で見ているシーンの表情とか。絶妙な表情と間(ま)で、あそこすっごくウケた。ちなみに、こないだ『ショウビズ~』(また!)でスティーブ・カレルが主役の新作がアメリカでランクインしてて、あれも面白そう。『Crazy, Stupid, Love.』っつうやつで、ダメ亭主を改造するみたいな話。でも、果たして日本で公開されるのかしらん。

そうそう、ウォールバーグが出てくることだけは予告で知ってたけど、それ以外にも(オレ的には)けっこう豪華キャストだった。おなじみ、きったねえキャプチャー画像で以下に紹介するよ。あと、この映画の原題は『Date Night』で、邦題に「&」を入れた理由が一晩考えても分からなかった。原題のままだと『ダークナイト』っぽいから? バットマン役がクリスチャン・ベイルからスティーブ・カレルに代わったんだと思われちゃうから? んなこたぁない。

RIMG4523.JPGいつだって裸。そういえば『ザ・ファイター』のときもキミは脱いでいたね。ていうかあれはボクシングだから。
RIMG4531.JPGマホーン捜査官の人も。相変わらず爬虫類系。
RIMG4522.JPGレイ・リオッタを発見。別角度から見ると片岡鶴太郎っぽいときがたまにあった。レイ・リオッタの出演作だと、やっぱ『NARC』が好きです。…それもう聞き飽きたー。
RIMG4529.JPGいまをときめくジェームズ・フランコがどうしょうもない役で。
RIMG4525.JPGそしてミラ・クニス。さいきんやたら見かけるんよねー。

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